投稿文部分:
"●●県△△郡**村"
東の山、西の山に挟まれる形でかつて存在した村
東には縁神という里神が、西には左喰いという禍がいるという言い伝えから、禍から免れるために縁神を信仰するといった民俗宗教を展開していたとされる。
別名「御神双村(オミタムラ)」
"●●县△△郡**村"
以被东边的山和西边的山夹在中间的形式曾经存在过的村庄。
传说东边有名为缘神的里神,西边有名为左喰的灾祸,为了免遭灾祸而信仰缘神,是这样的民俗宗教故事。
别名「御神双村(OMITAMURA)」
歌词部分:
御神双村
BY:また切ない世界を生きる
これは、夏の暑さに暈された
遠い私の村の話
耳を澄ませたならば蝉の哥
微かに耳に障る
「"御神双村"」
这是被炎夏暑气所晕染
遥远的我的村庄的故事
若是侧耳倾听蝉鸣歌声
略显刺耳
「御神双村」
じっちゃんが言うには
「この村は、御双の神の睨み合いの狭間」
「西にゃ行っては駄目」と、
「拝むんなら東に行きなさい」
「東の神様にゃ、縁結。
取り憑こうなそうて、
正しき道へわしゃらを連れて、
行きなそうるぞったら拝みん」と
爷爷叮咛道
这个村庄处于两位神明对峙的夹缝间
不能去西边
要参拜的话去东边
东边的神明大人是 结缘
据说会附身于村人
指引我们走上正途
走投无路记得参拜
ばっちゃんが言うには
「気をつけろ。西の神は左を喰うちゃる。
もう喰わにゃば目んも聞こえも失うゆうたら
近づきんちゃう」
そう、東も西も私にはまだ判らぬ頃だったから
地図も全く読めずに颯爽迷いて
歩み止めず、山へ
奶奶嘱咐道
留意点 西边的神会吞噬左身
如果被吃掉的话 视力和听力都会丧失
千万不能靠近
正是 在我连东与西都分不清的那时
地图也完全读不懂 潇洒迷路
向着山中前进 没有停下脚步
地図から離れた私の足跡
紅色からずれてく空、足音
ずれてく、ずれてく、私の足元
从地图之中偏离 我的足迹
被赤红带走的天空 脚步声
错位 离散 我的脚边
どちらにしようかな
かみさまのいうとおり
选哪个好呢
一切遵照神的旨意
瞬間、重力から投げ出され
触れる、冷たく注ぐ雨を
奈落、身はとっくに見捨てられてて
まるで、尽きた蝉よ
お縄、謎のお縄を脚で切る
涙、出るほど余裕なくて
サラバ、ただ「仏ほっとけ」と苦笑い
祟り、噛み締めるまま
瞬间 被从重力中抛去
触碰 如注倾泻的冷雨
地狱 身体早已被舍弃
如同 命数已尽之蝉唷
绳结 脚切断神秘绳结
泪水 也没有余力滴下
永别 只是苦笑「神佛弃我不顾」
作祟 继续咬紧牙关而体会
ここが、西か東かも判らず
さらに、彷徨い揺れるままに
咲う、地蔵、雨色翻せ
生きて、死にて、常世
宛ら、とばっちりの今を思い
眩み、黒にも近い明日よ
眼、粗相ゆっくり閉じてゆくまま
厭世、その村の名は
「"御神双村"」
此处 是东或西无法判断
而且 仍在彷徨摇荡
花开 地藏 雨色翻飞
活着 死去 黄泉万世 *
宛若 想到如今的无妄之灾
目眩 近乎漆黑的明日唷
双眼 疏忽缓慢地阖上
厌世 该村名为 *
「御神双村」
*常世:万世、永恒不变;冥界、黄泉。
*厭世:消极地厌恶尘世;去世的婉称。
左の盲に気付かされる
ノイズを枕に目を閉じる
注意到左眼已盲
以噪声为枕闭目
はっと目を覚ます午前九時
左、耳も目んも治りんさい
せんせが言うには「お大事に
左喰いの来るまんに帰りゃんせ」
朝露輝いた畦道を
微かに聞こえるイナゴの足音に
物憂げなしに、ある意味虚、安らかに行く
ぼっこをしながら午前十時
ゆるりゆらりとお天道様に往く
坊さんが言うには「ありがたや」
ただ頭を下げては何もせぬ
"なんだか解らぬ物騒な像"
"お縄が巻かれた巨木"を通り過ぎ
見慣れた景色 我が家の扉
見知らぬ影が
猝然醒来 早晨九时
左侧 耳目皆已痊愈
医生说道 请多保重
在左喰到来之前回去吧
晨露闪烁的田间小路上
隐约可闻蝗虫的脚步声
毫无沉郁 换言之全然 无忧无虑地走去
沐浴阳光到了上午十时
畅快摇曳地与太阳同行
和尚说「谢谢呀」
只是低着头什么也不做
不知为何莫名骚动的石像
经过缠着绳结的巨树
熟悉的景色 我的家门
陌生的身影
震撼、左喰いのお出ましかと
恐れ、安寧探すままに
常に、背後についた影・視線
まるで、針の山よ
だれも、助けには応答せずに
されど、誰かに追われていて
純真、左を覆い隠しては
走る、わたしは童
震撼 是否左喰出现
恐惧 寻找安宁藏身之处
总是 追在背后的身影视线
简直 像是针山一般
无人 帮助也无回应
但是 被何物紧随着
纯真 遮捂隐藏左侧
奔走 我只是个幼童
納屋の、小隅にひた隠れては
震え、辿々しき手の中で
「夢よ、さも一刻も早く覚めて」
願う、蜘蛛の糸よ
いつか、眠りこけていたままに
欠伸、視線のカケラなくて
不思議、縁の神のお力か
なりゃば、拝みんせんと
「"御神双村"」
仓库 躲在小小角落
震颤 不稳当的双手
噩梦 赶快醒来啊
拜托 蜘蛛之丝唷
晃神 昏沉睡眠之中
呵欠 视线毫无遮挡
不可思议 是缘之神的力量吗
于是 参拜吧
「御神双村」
時は夕暮れ 臨む林
とっくに八朔の香りも落ち
進む山路に飛び交う虫も
汗肌に誘う
黄昏时分 临近之林
八朔芳香也早已散尽
前行山路上纷飞的虫也
邀请着 汗湿的皮肤
西の左喰いの祟り
東の縁結びなる縁神
劈く私は狭間の村
遊ばせ賜われる
西是吞噬左侧的作祟
东是缔结缘分的缘神
劈裂开来的夹缝之村
我被赏赐在其间玩耍
階段の角の地蔵の横目に
匂う経てにゃ雨と土の粉
全く信仰厚く 私
ありがたやと参る
阶梯拐角处的地藏的侧目
嗅到雨和尘土的气味
全然虔敬 我
感激参拜
東の縁神
祠拝みとやってきたなりゃにゃ
不思議をみる吹っ切れたる縄
さては、私
東で祟りゃんす
东之缘神
前来参拜了啊
不可思议般切断的绳结
接下来 我
在东边作祟吧
これは、夏の暑さに摩耶化された
村の、娘の縁を結ぶ
全て、世の正しきに率いんと
これが、神の常よ
まさに、この一体分身なる業よ
知らぬ、記憶のうちに愛よ
西の、彼の邪なるやを討ち入れよ
身体、赴くままに
这是 被炎夏暑气所欺骗
村庄 与少女的缘之缔结
全部 为了指引世间正确
此乃 神之惯例
正谓 这般一体分身之业
不知 记忆中的爱唷
向西 讨伐那份厄邪
躯体 奔赴而去
東、西の睨みに挟まれた
村を、わたしの村を守る
娘、山に入る儀も知らぬまま
無垢で、罪な、贄よ
なりて、西の山路に分け入りて
雨の、あがりの残を強いて
見事、長きなる縁を果たさんと
ここが、永遠の村
「"御神双村"」
受挟于东西对峙
之村 守护着我的村庄
少女 对进山的仪式一无所知
无辜的 罪恶的 牺牲唷
化为 深入向西山路的
落雨 东之强硬残留
巧妙 长久的结缘的实现
这是 永恒的村庄
「御神双村」
そう、これが私の昔話
今も永遠の村
「"御神双村"」
是的 这就是我曾经的故事
如今也永存之村
「御神双村」